XLI(2018)
- 中世イスラーム世界のレモン利用と伝播に関する一考察
──なぜ12世紀に『レモンの書』は編纂されたのか──
尾崎 貴久子 - ギルランダイオ兄弟とその工房をめぐる言説と実態
──ジョルジョ・ヴァザーリ『美術家列伝』の記述の検討を中心に──
伊藤 拓真 - ボローニャ、パラッツォ・ラッタ≪トロイアから脱出するアエネーアース≫
──その文献上の典拠に関する一考察──
山本 樹 - ドラクロワの初期歴史画における技法の問題
──≪キオス島の虐殺≫のギリシア人の肌の表現をめぐって──
湯浅 茉衣 - <研究ノート>古代エジプト、クフ王第2の船の甲板室に用いられた建造技術について
柏木 裕之 - <研究ノート>アルテミジア・ジェンティレスキとナポリのフィレンツェ人コミュニティの関係
川合 真木子 - <講演>いかに地中海の歴史を書くか
デイヴィッド・アブラフィア [訳]髙橋 謙公 - <書評>鷹木恵子著『チュニジア革命と民主化──人類学的プロセス・ドキュメンテーションの試み』
岩崎 えり奈
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