活動のあらまし
- 成立
- 地中海・環地中海域を総合的に研究する場,および種々の関連分野間の交流の場の必要性が求められ,学際的学会として1977年5月誕生。
- 大会・総会
- 年間1回,東京とそのほかの都市でほぼ交互に開催(開催都市:東京・京都・大阪・熊本・津・静岡・仙台・佐伯・尼崎・山形・松江・広島・那覇・金沢・札幌・浜松・鳴門・福岡・尾道・新宮・神戸・羽黒)。
- 研究会
- 年間数回,東京で開催。
- 連続講演会
- 休会中
- 地中海学研究
- 論文・書評などを掲載した学術雑誌を発行(年刊)。
Vol. I (1978) ~ Vol. XLVI (2023) - 地中海学会月報
- 会員の研究発表および学会・会員の交流を目的として年間10回発行。
No. 1 (1977.6) ~ No. 469 (2024.5) - 地中海学会賞
- 学術的業績や文化交流への貢献などを顕彰して学会賞を授与。
- 地中海学会ヘレンド賞
- 若手研究者の奨励を目的としてヘレンド賞を授与。
- 役員
- 1977年より谷川徹三初代会長(副会長:江上波夫・田中美知太郎),2代:村川堅太郎(副会長:江上・新村猛),3代:牟田口義郎(副会長:桐敷真次郎・中山公男),4代:桐敷真次郎(副会長:片倉もとこ・久保正彰),5代:高階秀爾(副会長:片倉・木島俊介),6代:樺山紘一(副会長:中山典夫・宮治美江子),7代:青柳正規(副会長:大髙保二郎・桜井万里子)、8代:陣内秀信(副会長:武谷なおみ・本村凌二)、9代:本村凌二会長(副会長:小佐野重利・渡辺真弓)、2021年より小佐野重利会長(副会長:小池寿子・高山博)へと引き継がれ現在に至る。学会を運営する常任委員(20~25名),および監査委員(2名)が選出されている。
事務局長(神吉敬三・伊東俊太郎・牟田口・樺山・青柳・長尾重武・本村・鈴木董・大髙・陣内・小佐野・石川清・野口昌夫・小池寿子・高山博・山田幸正・島田誠・飯塚正人・秋山聰・現:片山伸也)および若干名の事務局委員が会長に委嘱されている。
- 本部および事務局
- 本部は歴代事務局長の研究室内に設置。事務局は事務局長のもと事務局委員・職員からなり,事務所は,東京・千代田区麹町(1977~1981),神田神保町(1982~1989),文京区小石川(1989~1996),新宿区舟町(1996~2008),港区元麻布(2008~2011)、渋谷区恵比寿(2011〜2014)を経て、2014年8月より現在の港区元麻布(2014~2023)を経て、2024年1月より現在の豊島区東池袋に至る。
(1977年~2020年)