2015.02.20
研究会のお知らせ(2月21日)
下記の通り研究会を開催します。奮ってご参集下さい。
テーマ:18世紀フランス啓蒙期におけるJ.=Ph.ラモーの音楽理論について
発表者:伊藤 友計氏
日 時:2月21日(土)午後2時より
会 場:東京大学本郷キャンパス法文1号館2階215教室
参加費:会員は無料,一般は500円
J.=Ph.ラモー(1683-1764)はフランス・バロック期における作曲家としてと同時に,西洋音楽理論史において『和声論』(1722年)をはじめとする重要な著作を残した理論家としてその名をとどめた。本発表ではこの理論面に特化し,18世紀フランス啓蒙主義の知的潮流を背景として参照しながら,可能な限りラモーの理論書のテクスト,図版,譜例等に依拠し,ラモーが展開した音楽理論の諸特徴について考察する。