地中海学会研究会 RESEARCH MEETING

2014.06.24

定例研究会のお知らせ

下記の通り研究会を開催します。奮ってご参集ください。

テーマ: 「碑文に見るコンスタンティヌス治世のローマ帝国」

発表者: 大清水 裕氏

  コンスタンティヌスは初のキリスト教徒ローマ皇帝である。それ故,研究史上,彼のキリスト教徒としての側面に注目が集まってきた。しかし,彼はキリスト教徒になるよりも前からローマ皇帝だったのであり,ローマ皇帝としての彼の施策は等閑に付されるべきではないだろう。本報告では,碑文史料を通してローマ皇帝としてのコンスタンティヌスに注目し,その治世のローマ社会の特色について再考していきたい。

日時: 2014年7月19日(土) 午後2時より

会場: 東京大学 本郷キャンパス 法文2号館 2階 教員談話室

参加費: 会員は無料,一般は 500 円