研究会のお知らせ INFORMATION

2月22日土曜14時より研究会を開催いたします。
日本女子大学での対面研究会となります。
同時にズームでのオンライン参加も可能です。
対面、オンライン、どちらでも、
お手数ですが、以下のGoogle Formsで参加登録をお願いいたします。
会員・非会員ともに参加費は無料です。

【対面参加の方】
下記のフォームよりお申込みください。
参加人数の把握、配布資料、会場準備などの都合上、
何卒、事前参加の登録にご協力のほどをお願い申し上げます。
*なお対面参加の方には Zoom URL もお知らせいたします。

【オンライン参加の方】
下記のフォームよりお申し込みください。

〈お申込フォーム〉
https://forms.gle/5MdsjoNWzhGRbyEt7

皆様のご参加をお待ちしております。

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日時:2025年2月22日(土)14時~16時
場所:日本女子大学 百年館高層棟5階504会議室(対面とZoomのハイブリッド)
タイトル:ダンテのトラヤヌス帝描写についての検証: 文学的材源及び美術的観点から
発表者: 渡辺元裕 (東京大学大学院博士課程)
内容要旨: ダンテは『神曲』に何人かのローマ皇帝を登場させており、トラヤヌス帝はその一人である。
本発表ではダンテのトラヤヌス帝への理解がどのような文学的材源に基づいているのかを、
原文を示しつつ、間テクスト性についての検証を行いながら論じる。
合わせて「煉獄篇」第10歌におけるトラヤヌス帝描写と関係する写本挿絵を紹介しながら、
ダンテの着想に美術作品の側からの影響は存在しないのかという点についても併せて考察する。
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地中海学会⽉報最新号 MONTHLY BULLETIN

2023年5月号、459号

  • 学会からのお知らせ
  • 羽黒大会についての交通ならびに宿泊のご案内
  • 美術館で音楽をみる
  • 古代ローマの野うさぎ
  • アナトリア都市トカトの慈善給食所
  • 都市再生とGabriele Basilico
  • 表紙説明

地中海学研究地中海学会年報 ANNUAL REPORT MEDITERRANEUS

XLVI(2023)

  • ペルジーノの名声と反復的制作手法
     伊藤 拓真
  • <書評>デイヴィド・アブラフィア著『地中海と人間――原始・古代から現代まで(2分冊)』
    高山博(監訳)/佐藤昇・藤崎衛・田瀬望(訳)
     黒田 祐我
  • <書評>岡田裕成著『帝国スペイン 交通する美術』
     宮下 規久朗
  • <書評>稲益祐太著『南イタリア都市の空間史――プーリア州のテリトーリオ』
     野口 昌夫
  • <報告>地中海学会第46回大会シンポジウム「模倣し複製する地中海」要旨
     芳賀 京子、日向 太郎、飛ヶ谷 潤一郎、園田 みどり、京谷 啓徳

図書紹介 REVIEW

表紙画像
豊田浩志編『モノとヒトの新史料学――古代地中海世界と前近代メディア』勉誠出版